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2005年06月22日

ハンガー・バンケット:飢えと貧困を疑似体験

引用

ハンガー・バンケット:飢えと貧困を疑似体験−−26日、県民文化会館 /鳥取

 ◇世界の状況、ぜひ知って

 世界の飢えと貧困を疑似体験するイベント「ハンガー・バンケット(飢餓の宴)」が、26日午前11時〜午後2時、県民文化会館(鳥取市尚徳町)で開かれる。国際交流団体「タイム」などの主催で、県内開催は10年ぶり。主催者は「ぜひ世界の状況を身をもって知ってほしい」と話している。

 飢餓の宴は、出席者を▽1日3回満腹に食べられる「第一世界」(15%)▽1回だけご飯と汁を食べられる「第二世界」(30%)▽1度の食事にもありつけるか分からない「第三世界」(55%)−−に分けてシミュレーションする。飢餓解消のため、人々が自分にできることを考え、行動に移すことを奨励しようと、アメリカのNGO「オックスフォード飢きん救済機構」が考案した。

 世界の約63億人のうち約20億人が貧困死にさらされている状況を実感してもらおうと、当日は参加者に第一〜三世界の食事のどれかが振る舞われる。国際飢餓対策機構日本協会の職員による講演「私の見たアフリカの子供たち」や鳥取大学に通うアフリカや中南米の留学生の話も聞くことができる。チャリティー募金もあり、実行委は「お菓子やコーヒー代と思って協力を」と呼び掛けている。参加料は大人1000円、学生800円。問い合わせは実行委(0857・28・5385)。【松本杏】
毎日新聞 2005年6月22日

投稿者 sustena : 2005年06月22日 19:40

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