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2005年05月12日

国際開発省次官、日本のアフリカ支援は常任理入りに有利

日本経済新聞社

 英国際開発省のスマ・チャクラバルティ次官は14日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、「日本が国際社会で高い評価を維持するためにもアフリカ問題で踏み込んだ姿勢を示すべきだ」と述べ、日本の対アフリカ支援拡大を訴えた。さらに支援強化が国連安全保障理事会の常任理事国入りを狙う日本への支持拡大にもつながるとの見方を示唆した。

次官は東南アジア諸国への日本の政府開発援助(ODA)の成功に触れ「アフリカ支援の格好の先例だ」と強調。産業育成やインフラ整備を巡る日本の支援に強い期待を示した。

 英国は、議長国を務める今年7月の先進国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)で、主要議題の一つにアフリカの貧困対策を取り上げる方針で、次官の発言はそれを踏まえたもの。国際社会では今後、日本のアフリカ支援拡大を求める声が一段と高まる可能性がある。

投稿者 sustena : 2005年05月12日 01:35

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